2012年05月05日

●仏教徒の大切なお祭りヴェサック

お正月ムードが一段落した頃やってくるお祭りといえばヴェサック・フルムーン・ポヤデイ。今日、5月5日が今年のヴェサック月の満月の日です。日本ではブッダの生誕も、成道も、入滅も別の日にお祝いをしますが、スリランカおよびほかのテーラワーダの国々では、すべては5月の満月の日に起きたとされています。仏教徒にとっては、最も大切な日といっていいでしょう。


家々の軒先にちょうちんを下げたり、電飾で飾ったり、仏旗を掲げてこの日をお祝いします。もっとも華やかに電飾が施されるのはコロンボ。日が暮れた後は、その電飾を見るために、ベイラレイクの周りは、人、人、人で大混雑。そして、ジャータカ物語(ブッダの前世の話)を描いた、パンドールと呼ばれる電飾板が町の所々に登場し、いっそうムードを盛り上げます。電飾に彩られた町の様子は、ひとことで言うなら仏教界のクリスマス。

昼間は、沿道にダンサラがもうけられ、道行く人に食事や飲み物を振舞います。他人に施しをすることが、この日のひとつの習慣になっています。車で移動していると、ことごとく止められ、カレーを食べていかないか、ジュースを飲まないかといわれ、移動はちょっと大変。


去年もおととしも、夜、光に彩られた町を見に出かけて行ったのはいいけれど、ホテルに戻るすべをなかなか見つけられず、必死にトゥクトゥクを探し回った記憶が・・・


そして、実際のところ、仏教界の最大のお祭りである一方、若者たちにとっては大騒ぎするいい機会になっていたりもして、そんな意味でもちょっと疲れた現実もあったりして・・・


今日は私も、お寺へ行きたい気分。シャワーを浴びてきれいにして、白い服を来て、静かにヴェサックをお祝いしたいと思います。


posted by 岩瀬幸代 at 15:41| Comment(0) | TrackBack(0) | スリランカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする