2015年01月27日

●不妊治療のOSUKIのこと

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そろそろ夕日の時間だと思って部屋から出たら、あれ、間に合わなかった。
それはそれは見事な、線香花火の最後の一滴が落ちるように地平線上に消えていく、最後の瞬間だけ見て悔しい思いをしたのでした。

コロンボを離れて南西海岸にいます。
これといって用事があったわけでもないけれど、「元気でやってます」ってことを言いに来たようなもの。
みんな、喜んでくれるのが嬉しいです。

スリランカに来ると必ず会う人が何人かいます。
コロンボではドクター・ダヤニとドクター・カルナティラケ、ご夫妻が開いているOSUKIというクリニックは必ず訪ねる場所です。
OSUKIは、以前このブログでも紹介した不妊治療を行っているクリニックで、スリランカ国内では、その成功例の多さからつとに有名。

日本でも、アーユルヴェーダによる妊活が徐々に注目されるようになってきていますね。他国でも同様で、OSUKIの不妊治療を受けてみたいという人たちのリクエストを受け、クリニックの建物を新しくして外国から治療に来た人が宿泊できる部屋を設けたい、という話をドクターから最初に聞いたのが・・・いつだったか。まあ、そのうち完成するだろうと思っていたら、どうもいよいよ完成しそうな気配です。

はっきり言ってしまえば、一年前には完成する予定だったような気もするけれど、一般的スリランカ人ののんびりムードのさらに上を行くのが建築に関わっている人たちの超のんびりタイムなようで、とにかく、遅れに遅れてようやくあと一か月ぐらいでオープンにこぎつけそうというところまで来ましたよ〜。

お部屋は5部屋あります。シャワートイレ付。ごはんもお部屋に運んでくれる予定。なので、もうちょっとで、施術を受けたいという人に、便利にOSUKIへ行ってもらえるようになります。

これまで治療を受けた日本人はまだ4人です。うれしいことに、この中のお一人は妊娠されました。そしてお一人は子宮筋腫の治療中、お一人は不妊治療のお薬続行中、そしてお一人はアーユルヴェーダで卵管閉塞が治り、妊娠に向けて再始動されたそうです。いいニュースがもっと届くといいですね。

でも、いろんな人生があっていいはず。OSUKIのことをブログで書いて以来、悩んでいらっしゃる方々からメールをいただき、不妊治療をされていることで、とても心を痛めている方が多いことも知りました。皆さんの気持ちを考えると安易に発言はできないけれど、不妊治療に限らず、人生には叶うこともあれば、がんばったってぜんぜん叶わないこともあって、つらいことや、もう本当に何もかも投げ出したくなることや、そんなことが山ほどあって・・・。だから結局はつらいことを忘れるために、忘れられる何かに集中するしかないんだなあと思っています。そしてやっぱり、つらい思いを経験すればするほど、人は優しくなれるっていうのは本当のことだよね。

ちなみに写真はオスキとは関係なくてごめんなさい。建設途中のクリニックの写真を載せても仕方ないので、本日夕陽の前に、撮影した写真@ヒルヴィラです。海を見ながら、お庭で、フェイスマッサージや、レッグマッサージをしてくれます。めちゃめちゃ気持ちいい。
posted by 岩瀬幸代 at 01:41| Comment(2) | TrackBack(0) | アーユルヴェーダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月20日

●スリランカがまぶしいよ〜

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まぶしい!


1月のスリランカはあまり暑くないからと、ちょっと迷った末に置いてきたサングラス眼鏡、持ってくるべきだった。そもそも、悩むほどの大きさでもないし・・・。


「なんだか暑くない?1月なのに」と独り言のように言う私に、きまってスリランカの人たちは、

「全く天気が読めないのよ、最近。1月は例年こんなに暑くないはずなのに、去年の12月に洪水になるほど大雨が降ったもんだからその分、今、暑いみたい」

と納得のいくようないかないような説明をしてくれる。


こんな南国にも季節感のようなものはあって、日本人が今年の冬は温かいだの寒いだのというのと同じように、今年の1月は暑いわねえと話している。


昨夜久しぶりに、スリランカに舞い降りた。かつて部屋を借りていた場所の住所を忘れ、どうやってタクシーの運転手さんに伝えようかと一瞬焦っても、ひもを手繰り寄せるみたいに記憶の箱から住所を探し当てることができて、ホッとした。


今月8日に大統領選が終わり、ラジャパクサ大統領が負けたことはFBページのスリランカ旅行倶楽部でも書いたけれど、どんなふうにみんなの気持ちが変わっているか、感じ取りたいと楽しみにしていた。


まるで内戦が終わった時みたい、と日本でネットを見ながら選挙直後にも感じたけれど、やっぱり民衆の新しい時代がやってくることへの期待感は大きい。新大統領は、農家の出身だそうで、だからこそ、国民の気持ちを理解してくれるに違いない、いいことをやってくれそうよ、と口々に言っている。


アーユルヴェーダ的に言うなら、パンチャカルマの浄化療法がうまい具合に進んているって感じです。


まあ、負けたラジャパクサさんだって、いい大統領だともてはやされていた時代には、民衆の気持ちをわかってくれると言われていたものだけれど、いつからがっぽり私腹を肥やし始めたのか…。そんなにお金持っててどうするんでしょ?


経済的に裕福であることは、人間的な偉大さとは別なのに。私利私欲に走らなければ、四半世紀も続いた内戦を終結させることができた大統領として、もう少しクリーンな形で名を残すことができたのに。罪のない人たちも戦争終結のために巻き添えを食らったという人権問題はあるにせよ…。


今日はのんびり過ごして、明日からいろいろと用事を済ませて、3週間ぐらいこちらに滞在して、でもって日本に戻る予定。でも、日本、3週間たっても寒いよね?1月なのに暑いスリランカにいた方がいいって?


まぶしいよ〜。 


あ、ちなみに写真は一昨年撮ったウナワトゥナのビーチ、今私がいるのはコロンボ…すみません、何か新しい写真、撮ってきます。

ラベル:スリランカ
posted by 岩瀬幸代 at 19:57| Comment(0) | TrackBack(0) | スリランカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月15日

●バーベリンの3軒目ディヤブブラ

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先日発売になったCREAの記事に、スペースの関係上、あきらめた情報が一つあるので、お知らせしておきますね。
スリランカの老舗アーユルヴェーダリゾート、バーベリンホテルが、昨年7月に、3軒目となる新ホテル「ディヤブブラ」をオープンしました。。。という件です。

バーベリンのファンの人には、もう知っているよ〜と言われそうう。過去に宿泊したお客様には、メールや郵便でお知らせしたようなので。

バーベリンの2軒のホテル、リーフ(ベルワラ)とビーチ(ウエリガマ)はどちらも海沿いにあるため、内陸を旅行したいという方の希望にこたえてオープンしたのが、このホテル。

シーギリヤ、ダンブッラのある文化三角地帯に立地。遺産観光もできるし、同時に自然を愛し、バードウォッチングなどを楽しみたい人に泊まってほしい、というのがホテル側の思い。また建築デザインを担当したラッキー・セナナヤカさんは、ジェフリー・バワと一緒に、スリランカの建築芸術を開花させた人でもあり、緑豊かなジャングルの魅力を生かしてデザインされたホテルは、自然派のアート&アーキテクトに興味のある人に興味津々で楽しんでもらえるはず。

ただ残念ながら、アーユルヴェーダトリートメントは、ここでは行わないのです。私も最初は「え〜、バーベリンなのに、アーユルヴェーダなし?」と思わず言ってしまったけれど、写真を見ると、それは必要なさそう。偉大な自然の力でたっぷり癒される場所と言えそうですよ。

オープンからこれまでは、過去、バーベリンに泊まったことのあるお客さまに限っての宿泊としていたようですが、2015年4月からは一般に解放するとかなんとか。楽しみですね。

写真は、言うまでもなくクジャク。内容とは関係ありませんが、こんなきれいなクジャクがスリランカでは、時に家の庭にいたりして…。

アーユルベーダホテルの予約および、6月実施予定のS旅友倶楽部についてはsayura@outlook.comまで。
posted by 岩瀬幸代 at 15:38| Comment(0) | TrackBack(0) | スリランカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月08日

●CREA最新号でアーユルヴェーダ

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先日姉が、漢方薬と西洋薬の違いについて
「普段私たちが病院でもらうようなお薬は、悪いところだけを治すけれど、漢方は体全体の調子を整えることで悪いところを治す薬なんだって〜」
と、おそらく前夜にテレビを見て知ったことを、「知らなかった〜」という調子で話すので
「うん、そうね、それ、アユルヴェーダも同じね」
と答えながら、あれ?こんなに身近にいる人ですら、それって理解されていないことだったのか、と知らされましたもうやだ〜(悲しい顔)

アーユルヴェーダの記事を書く中で、どこかで何度か書いているハズなので、そんなことは、すでに理解されていると思っていたけれど、そうでもないってことは、自分が書いたつもりでもまだまだ一般には周知されていないということなのですね。そう、私だって、本読んでも映画見ても、よほど衝撃的な内容じゃない限り、少しするとすっかり忘れちゃっているのと同じこと。

というわけで、今まで書いてきたことも書かなくちゃいけないのですグッド(上向き矢印)

だからってわけじゃないけれど、昨日1月7日に発売になった女性誌「CREA」の2月号で、スリランカのアーユルヴェーダについて10ページほど書いています。いつも、私の本を読んでくださっている方には、あまり新しい内容はないかもしれませんが、とても気持ちよく書けた記事なので、ぜひ見てみてください。目(CREA TRAVELLERもスリランカ特集を載せていますが、そちらではなくて、本誌の方)

最新号CREAの第一特集は「人生最後のダイエット カラダを整えればやせる!」です。
”カラダを整える”というテーマで書くアーユルヴェーダは、とてもしっくりきました。まさにアーユルヴェーダは体も心も整えるための健康法なのです。

もちろん、ダイエットプランを立てているアーユルヴェーダリゾートもありますが、大切なのは、自分の気持ちいいと感じる体調に心も体も整えること。結果として、無理なく痩せることが理想です。

リゾートで「やせたい」と言えば、トリートメント用のオイルもお薬も、ダイエット用のものを使ってくれます。食事も甘いものや(スリランカのプリン美味しい〜)、オイリーなものは、当然控えるように言われるし、特別なスープも出てきます。私も気づいたら痩せていた、という経験あります。最初の本に書きましたね。でも、ほかの国の女性に比べれば、日本の女子は痩せているので「なんでダイエットなの?」と思うようです。


アーユルヴェーダリゾ−トに行ってみたい!でもどこに行ったらいいか分からないという方は、ご相談いただければ予約を請け負います。ちなみに、お試しアーユルヴェーダと観光を組み合わせたツアーをやりたいと思っているのですが、なかなか日程を決められずにいます。当初、4月を予定でいたのですが、ゴールデンウィーク前だと、参加してもらいづらいかなあと思うと、及び腰。。。6月初めにしようかしらんと、目下、検討しているところです。
問い合わせはsayura@outlook.comへ。
posted by 岩瀬幸代 at 01:55| Comment(0) | TrackBack(0) | アーユルヴェーダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月04日

●いいことも悪いことも

あけましておめでとうございます。新年のお休みは、楽しく過ごしましたか?
私は、浅間山がきれいに見える雪のちらつく場所で、家族と新年を迎えました。
山派?海派?と聞かれれば、やっぱり海派なんだけど、山が見える場所にいると、山のずっしりした落着きに心をつかまれます。山歩きデビューしようかと、去年は思わないでもなかったけれど、体力がないのであきらめました。

ちなみにスリランカは、いうまでもなく海に囲まれた島で山派にはちょっとさみしいけれど、登る場所と言えば、アダムズピークが一番有名。今はシーズン中ですね。4月か5月頃まで登ることができます。さまざまな宗教の聖地とされている山で、夜に登り、ご来光を拝むのが登山パターンです。きっと新年のご来光をアダムズピークから拝んだ人たちもいたことでしょう。

さてさて、お正月と言っても年々お正月らしさが薄くなっていく。(ちなみに、これまたいうまでもなく、スリランカの本格的なお正月は4月です)
お掃除をして、お正月飾りをつけて、おそばを食べて、つまらないなあって言いながら紅白歌合戦を見て、おせち料理を食べて、初もうでをして…一通りのことをしているのに、特別感があまりない。

「今年はいいことあるかなあ」と、黒豆食べつつ、つまらなそうにつぶやく私に、人生の師匠である母は「そうね、いいこともあるし、悪いこともあるわね」とぼそり。
はあ、おっさるとおり、です。
人生、結局、プラスマイナス ゼロなのよね。道で転んだことが悪いことなら、起き上がって傷が治ることはいいことなわけで、いつだってなんだって裏と表がある。

そうはいっても、楽しい思い出をたくさん作れる一年でありますように

とりあえず、新年のご挨拶でした。
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posted by 岩瀬幸代 at 01:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記のような | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする