2015年10月24日

●今日できることは明日やる

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週末が来るたびに、ウソでしょ!つい、このまえ土曜日だったのに、また土曜日なの?と思うことの多い今日この頃。
聞き飽きたことだけれど、年を取るほど時がたつのが早く感じますね。

なぜでしょう?

一つは、年を取るほど何をやるにも時間がかかるようになるから、ではないかと思う。

たとえば目の調整機能が衰えるから、パソコンを見ながら、手元の資料を読もうとすると、メガネを上げたり下げたりしなければならず、妙に時間が必要。

化粧をするのも、隠したいものが増えるので(笑)、昔より時間がかかる。

出かける前に、あれは持ったか、これは持ったかと確認作業に時間がかかるようになる……などなど。

なんだ、年取ったら不便になるってだけのことじゃないかなんて言わないで〜。
こうやって、少しずつ、最初は気が付かないレベルで、一つ一つにかかる時間が伸びていくから、年を取ると一日の中でできることが減り、結果的に時間の経つのが早く感じるのではないかと……。


そして時々思うのは、例えば29歳の時の私と、今の29歳が感じる時間感覚は同じなのだろうかとか、スリランカ人が感じている時間感覚と比べるとどうなのか、とか。

すべてにスピードが要求されているような世の中で、きっと今の若者は私の20代よりもっと早い時間の中で過ごしているような気がするのだが、一方でスリランカのまったりした時間の中で過ごしてると、日本であれこれやっている時より時間は早く過ぎて行く。

どういうこと?考えても答えは出そうにないし、気持ちのいいお天気なので出かけようと思うが、やらなくちゃいけないことがたくさんあるのに時間ばかりが過ぎているように感じて、あたふたと落ち着きをなくしたときは、

「今日できることは明日やる」

と自身につぶやいて、平静を取り戻すようにしている。

もちろん、全てを明日に回すわけじゃなくて、心持ちとしてね。

お気づきの通り(?)、これは、スリランカの方々からアイロニー的に習得した格言です(笑)。


「今日やってほしいと思っているのに、なぜやってくれないんだ?」
と、ストレスをためたり、怒ったりしながら、いろんなやり取りをする中で、
しかし怒ってもストレスをためても物事は何も変わらないとわかり、多少は放っておくことを覚えた。

そして、逆から見えればこれは下手なストレスをためない極意だと気付いた。

今日できることは、その日のうちにやろうとするので、疲れる。でも本当に今日やらなくちゃいけないことは、限られている。

なので、本日も、やらなくちゃいけないこと、いろいろあるんだけど、出かけてきま〜す

写真は、今回のスリランカ旅行で出会った風景。
歩き方の中にも、小さくだけれど使った写真。南西海岸のバワのホテルの、お庭の一部。
ものすご〜く平和な気分にさせられた風景でした・・・。

間もなく、ちょっと変わったプロジェクト(?)の報告ができそう… 一緒にお祝いしてくださいね〜

タグ:スリランカ
posted by 岩瀬幸代 at 14:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記のような | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月05日

●歩き方改訂版の旅で感じた

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すっかりご無沙汰しちゃいました。お元気ですか?
意に反して忙しく、ブログに手を出せずにいたのですが、今日は気持ちのいい天気だったし、今週末は少し休みました。

はい、私は元気に前を向いて歩いています!!

昨日は珍しく、フィギアスケートを見に行きました。真央ちゃんの復帰戦ですね。たまたまチケットを下さった方がいたので。
必ずパワーアップして戻ってくるとは思っていたけれど、その期待を裏切らない演技に、もちろん立ち上がって拍手を送りました。

どんな世界にいる人でも、一生懸命な人が大好きです
そういう人の姿を見ると、自分も頑張らないとって自然に力づけられますね。
自分のやっていることなんて、その人の努力に比べたら、まだまだだってね。

そして、気持ちよく力を抜いている人も大好き
両方のバランスをうまく取りながら歩いて行きたいですね。理想です!!

ご無沙汰していた間、私の時間の多くは、地球の歩き方スリランカ編の改訂版のために使われていました。
終わったわけじゃないんです…
でも疲れたんで、今週末は休みました!!

歩き方スリランカ編のお仕事は、2002年か2003年ごろから関わっています。
いろんなガイドブックがある中で、そして歩き方にもいろんな方面がある中で、スリランカ編はとてもよくできていると思っています。
最初に作った人は、ずいぶん大変だったはずです。
今みたいにスリランカの情報がない中で、あれ、よく作ったなあという気がしています。

改訂版の作業も、実はけっこう大変なんですが、おかげさまで、やる度に詳しくなります。

今回は、37回目のスリランカでしたが、さすがに37回目ともなると、正直新鮮な目で見るのは難しくなってきます。

そこで、今まであまり見ていない場所を中心に担当させてもらいました。

行程はコロンボから東海岸のトリンコマリーへ飛び、そこから海岸沿いに南下して海のきれいなパシクーダビーチ、シンギングフィッシュ(歌う魚)で知られるバッティカロア、サーファー垂涎のビーチ、アルガンベイへ行き、そこから内陸に入って、サファリで人気のヤーラ国立公園へ、そして象たちが暮らすウダワラウェ国立公園、珍しい鳥が生息する世界遺産のシンハラジャ国立公園、そして南西海岸に出てコロンボへ、最後に北上してクジラとイルカに出会えるカルピティヤへという旅でした 

気が付きましたか?自然を一つのテーマに、いろんなところを巡ったわけです。
サファリで動物に会えるかどうかは、運次第なのですが、たとえそれが遺跡によくいるお猿さんだったとしても、彼らの姿を追っている自分はいつも笑顔でいて、それがすごいなあと思うのです。何も考えず、出会えば自然に笑顔にしてくれる。それがサファリの一番の魅力のような気がします。

そして、東側を周ったので、スリランカの民族の多様性を痛感した旅でもありました。

スリランカには7割のシンハラ人と、7割の仏教徒が暮らしていて、あまり意識せずにいると、多くの場合知り合う人は、ほとんどシンハラ人で、仏教徒の人達です。
でも東側は、タミールやムスリムの人が多く暮らしている場所です。
一緒に回ってくれたドライバーさんが、道を聞いても、まったく彼らとの会話が成立しない光景が繰り返され、はあ〜多民族、と自ずと感じさせられました。
そして仏教寺院をほとんど見かけないのですよ。あるのはヒンズー寺院とイスラム寺院です。


スリランカは、北海道より一回り小さな国ですが、気候、民族、宗教、自然、様々な側面で、バラエティを見せてくれるのが大きな魅力になっています。

そして、自然がとても身近にあるのも、この国のとても大きな特徴です。

人が普通に暮らしている場所と隣り合わせているような近いところに、野生の動物たちが生きているのは、すごいことです

私は、この国にアーユルヴェーダが生きているのは、こういうスリランカの、生活の中に自然の姿があることと決して無縁ではないと感じています。無意識に、うまい具合に、この国の人達は自然と融合して暮らしている。 だから、アーユルヴェーダが生き残ってこれたのです。
そんな姿がいつまでも続くことを願って・・・。

写真は、東海岸のトリンコマリーにある、コネスヴァラムというヒンズー寺院の入り口 なんじゃこりゃ〜って感じですよね。

ではでは、さらにパワーアップした岩瀬に、旅の手配をお願いしたい、アーユルヴェーダホテルの予約を手伝ってほしいという人のご依頼も相変わらず受けておりますので、連絡はsayura@outlook.com まで。
posted by 岩瀬幸代 at 01:07| Comment(0) | TrackBack(0) | アーユルヴェーダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする