2015年03月14日

●楽しくなるための処方箋

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こんにちは
楽しいことがあってもなくても、「あ〜楽しかった」ということにしている岩瀬です。

これ、けっこう効果あります。
特に、取り立てていいことも悪いこともなかったような日に、感情を入れて「あ〜、楽しかった」と言ってみましょ〜
するとですね、脳が、「あれ?何か楽しかったことあったっけ?」と探すようで、例えばその日の誰かとの何気ない会話だけでも、楽しかった出来事として認識されて、笑顔になれます。
あるいは今日みたいなホワイトデーに、お返しのチョコレートをもらえなかったなんて時にも「あ〜楽しかった」と言ってみましょう。
そうすると、チョコレートを渡せたことだけでも楽しかったって思えます

どう?そうでもない?

笑いヨガと似たような効果があるような気がしているのです。
何しろ一人でいる時に、はっはっは〜  と笑うのは、けっこう大変。
その点「あ〜楽しかった」とつぶやくのは簡単です。
ただし、しつこいようですが、感情を入れて本当に楽しかったという思いで言うことがポイント(笑)

というのが、この一か月ぐらい実践している「楽しくなるための処方箋」です。
毎日を明るい気持ちで過ごすために、ぜひお試しを。

S旅友倶楽部、目下絶賛募集中です!!6月13日出発、よろしく!!
詳細は前回のブログ。お申し込みは sayura@outlook.com へ。

写真は、スリランカの井戸。田舎へ行くと、スリランカの人たちは今も井戸を使っています。。。だんだん減っているけど
posted by 岩瀬幸代 at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記のような | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月04日

●いいことも悪いことも

あけましておめでとうございます。新年のお休みは、楽しく過ごしましたか?
私は、浅間山がきれいに見える雪のちらつく場所で、家族と新年を迎えました。
山派?海派?と聞かれれば、やっぱり海派なんだけど、山が見える場所にいると、山のずっしりした落着きに心をつかまれます。山歩きデビューしようかと、去年は思わないでもなかったけれど、体力がないのであきらめました。

ちなみにスリランカは、いうまでもなく海に囲まれた島で山派にはちょっとさみしいけれど、登る場所と言えば、アダムズピークが一番有名。今はシーズン中ですね。4月か5月頃まで登ることができます。さまざまな宗教の聖地とされている山で、夜に登り、ご来光を拝むのが登山パターンです。きっと新年のご来光をアダムズピークから拝んだ人たちもいたことでしょう。

さてさて、お正月と言っても年々お正月らしさが薄くなっていく。(ちなみに、これまたいうまでもなく、スリランカの本格的なお正月は4月です)
お掃除をして、お正月飾りをつけて、おそばを食べて、つまらないなあって言いながら紅白歌合戦を見て、おせち料理を食べて、初もうでをして…一通りのことをしているのに、特別感があまりない。

「今年はいいことあるかなあ」と、黒豆食べつつ、つまらなそうにつぶやく私に、人生の師匠である母は「そうね、いいこともあるし、悪いこともあるわね」とぼそり。
はあ、おっさるとおり、です。
人生、結局、プラスマイナス ゼロなのよね。道で転んだことが悪いことなら、起き上がって傷が治ることはいいことなわけで、いつだってなんだって裏と表がある。

そうはいっても、楽しい思い出をたくさん作れる一年でありますように

とりあえず、新年のご挨拶でした。
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posted by 岩瀬幸代 at 01:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記のような | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月03日

●気功が気になる


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岩瀬はスリランカにずっと行きっぱなし、と思っている方が多いようですが、最近私はけっこう、日本にいます。

近頃、興味がわいてきたのが気功です。
前から気になっていたけれど、スリランカにいたのでは、なかなか学べない。
というわけで、せっかく日本にいるのだからちょっとお勉強してみることにしました。
はたして、いっときの興味で終わるのか、続けて行けるのか…。

アーユルヴェーダを伝えていくうえで、参考にできればいいなあ、と思っています。
posted by 岩瀬幸代 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記のような | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月02日

●たまにはこんな話も

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「15年苦しんだデフレから脱却できる時が来ました」
と安倍首相は言いました。

衆院選に向けた各党のキャッチフレーズが発表になりましたね。

私が政治を話題にするなんて…。でも、安倍さんの指し示す方向に、黙ってついて行こうという気になれないんです。

確かに経済の低迷はつらい。
個人的に言えば、原稿料は下がったし、本や雑誌を買う人は減ったし、老後(^^:の不安はあるし。。。

でも、デフレは悪いことばかりではなかったはず。物を大切にすることも、モノより心が大切だと知ったことも、世間は必要以上にものを生産していると気付いたことも、お金があることがイコール幸せではないことも、使えるものはリサイクルして使うようになったことも、経済が低迷したからこそ学んだことはたくさんあったのでは?

景気の後退は、イコール人としての後退ではなく、学んだことによって、私たちは前進していたということにはならないのですか?

だから自民党のキャッチフレーズ「景気回復、この道しかない」というキャッチフレーズに、どこか違和感を覚えるのです。
それはまあ、確かに、ある程度回復して欲しいとは思うけれど、「この道しかない」っていうのが・・・・・・、なんだか、歩いてきた道を、また前に戻って歩こうとしているように聞こえて。

posted by 岩瀬幸代 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記のような | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月15日

●変わったか、変わっていないか問題


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こちら、雨です。昨日は半袖を着ていたのに。

気まぐれな天気に振り回されて、体調、崩したりしていませんか?


先日のスリランカフェスティバル、私、3年ぶりに行ってきました。

去年は日本にいなくて、一昨年はスリランカにいたから。

という理由で、久しぶりにお目にかかる方も多かった。


久しぶりに誰かに合うと、話題になりがちなのが「変わったか、変わっていないか問題」ですよね。

第一声に「あれ〜変わった〜」「うわあ〜変わってない〜」「え〜、太った〜」「あ〜、痩せた〜」っていうこと多いじゃないですか。


スリフェスで、私に「変わった」を連呼した某アーユルヴェーダ・ホテルの人がいました。

「お久しぶり」と声をかけると、

「えっ?」と一瞬、戸惑い「あれ?岩瀬さん、なんか変わりました?」

「いや、別に変っていないと思うけど」

「そうかなあ、なんか、デトックスしたような」

「そんな風に見えます?まあ、確かに、ある意味、デトックスはしたかもしれないけど。心も体も」

「痩せました?」

「いや、別にそんなに痩せていないと思うけど」

「そうですか?」

「まあ3キロぐらいは痩せたかな」

「なんか、つきものが落ちたっていうか…」

「はあ、つきもの、そうですね、落ちたかもしれないです」

「達観したというか」

「へえ〜、そんな感じなんですね?」

「まるで瞑想センターに入っていて出てきたみたいな」

「ははは、入っていませんけどね」

なんて会話をしました。


瞑想センターには行ってないし、アーユルヴェーダ的にデトックスをしたわけでもないけれど、この一年ぐらいの間に、ちょっとしたできごとがあって、自分にとって不必要なものを手放したことは確かです。

それは、多くは精神的な、考え方の問題で、どうでもいいことはこだわらなくなった。

本当に大事なことって、ちょっとだけで、実はどうでもいいことに振り回されていることって、すごく多いんですよね。

その、どうでもいいことのためにストレスをためているんですよね。

心の断捨離ですね。

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タグ:スリランカ
posted by 岩瀬幸代 at 13:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記のような | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月08日

●翻弄される『仏教は心のアーユルヴェーダ』

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いい気分(温泉)いつも私のブログ更新は、かなり気ままですが、今回は本当に長い期間、放置してしまいました。利用しているプロバイダーがブログのサービスを中止し、こちらのseesaaブログに引っ越すことを余儀なくされ、あわてて引っ越し作業は終えたものの、ページがぐちゃぐちゃになり、直さなくっちゃと思っていたら、時間が。がく〜(落胆した顔)


おまけに長期間、穴蔵にこもっていましたちっ(怒った顔)。最近出てきたところです。うそです。


直すのは面倒だったけど、思わず、自分のブログを読み返すきっかけにもなりました。何でも、始める時って“熱い”ですが、まあ、このブログも最初は熱かった。始まりは、スリランカがインド洋津波の被害を受けた時です。自分で何かできることはないかと思いを巡らせ、ボランティアツアーを作って100人の有志をスリランカにお連れしました。津波をきっかけに旅行者が来なくなり、風評被害が余計に旅行者を遠ざけ、その状況に風穴を開けたいという一心でツアーを作り、ホームページやこのブログを使って人を集めたのです。一人の力でも、広がって行けば大きくなることを感じました


懐かしいですね〜。


最近の、私にとってのトピックといえば、2冊目の本『スリランカで、ほっ。〜仏教は心のアーユルヴェーダ』の出版社である、長崎出版が倒産したことですもうやだ〜(悲しい顔)。ぎゃ〜助けて〜!


1週間前の報道によれば、児童書の『こびとづかん』の大ヒットで大儲けし、それを古着ショップチェーンなどの買収に当て、経営拡大を図ったが、結果的には破たん。自己破産を申請したという。


自分で言うのもなんですが、このまま埋もれさせるには惜しい本です。先日、たまたまこの本のブックレビューを書いた方のコメントを目にしました。「もっと仏教のことを勉強してから行けばよかったのに」と、批判的なお声を頂戴してしまいましたが、あえて知らずに行くことに意義があったのです。私の本の書き方は、いつも実体験がベースです。そして、読んだ人にできるだけ同じ体験をしてもらえたらと思っています。えらい方々が書いた、難しい仏教書はたくさんあります。でも、仏教に興味のない人がそれを読みたいとは思わない。だからこそ、アホ丸出しな私みたいな目線が必要なのでは?と思っています。


つまり何が言いたいかといえば、、、あの本、埋もれさせたくない

posted by 岩瀬幸代 at 13:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記のような | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月06日

●おかげさまで受賞しました

なんと2ヶ月もブログをご無沙汰してしまったんですね。その間に開いてくれた人、ごめんなさい。

書かなかった間も本当は、伝えたいと思うこと、伝えなくちゃいけないと思うこと、いろいろあったんだけど、どうしてもブログを書く気になれず…。

今もスリランカにいます。震災直後にこちらに来たのは、地球の歩き方の改訂版のためでした。これ、もうじき発売になりますね。よかったら、旅のお供に一冊どうぞ。このところのスリランカのホテルの値上がりはすごくて、改訂版を手伝いながら、驚かされました。改装をしているホテルも多く、さあ!今がチャンスと意気込んでいるのが分かります。あっという間にまた値段が変わりそうで、ちゃんとサービスはついていっているのだろうかと、ちょっと心配。

その後こちらに来たのは、旅友倶楽部のためでした。時期が時期だったため、キャンセルが相次ぎましたが、おかげさまで、8人の参加者と女子旅を楽しみました。前回にも増して濃い内容で・・・。本当に楽しい旅になりました。

めちゃめちゃはしょってすみません。

そして今回は、5月中旬から某雑誌の取材でこちらに来ました。発売は9月なので、詳しくは掲載が近づいたらまたお知らせしますが、美しい写真とともに、スリランカの魅力をお伝えできると思います。カメラマンを見送り、私はそのまま、個人的な取材のためにこちらにとどまっていたのですが、急に、スリランカ観光局から賞をいただけることになり、急いでサリーを買い、それに合わせたアクセサリーやバッグや靴を揃えていたら、あれよあれよという間に一週間が経過・・・。そして、授賞式が27日に行われました。

今まで、自分の写真はあまりアップしてこなかったのですが、せっかく揃えたサリーなので、みんなにも見てもらえればと思い・・・じゃ〜ん!どう?どう?

会場の様子





受賞!






記念撮影





全員で



授賞式の際の舞台の様子、まさに私が賞をもらっているところ!そしてほかにも賞をもらった人たちとの合同写真、です。ちなみに私がいただいた賞は「(スリランカのプロモーションのために目覚しい活躍をした外国人記者に贈られる)外国人ジャーナリスト賞」。ほかの受賞者は、こちらのホテルや旅行会社などです。受賞者が出ると、うお〜っと応援者の歓声が上がるのに、何しろ私、一人で活動しているので、歓声があまりないのが寂しかったけど、舞台を降りた後、初めてお会いする多くの方からお祝いやお礼の言葉をもらえてうれしかったです。

皆さまのおかげです。ありがとうございました ぴかぴか(新しい)
posted by 岩瀬幸代 at 01:47| Comment(24) | TrackBack(0) | 日記のような | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月31日

●僧侶への手紙

 「スリランカで、ほっ。」を読んで、本当にありがたい感想を下さったお坊さんのことを以前ブログに書いた。その感想に、いったいどう返事を書いたものか・・・と思っていたら、あれよあれよと日にちが過ぎて、先日またお葉書を頂戴した。

 私の本が書店で簡単に見つからないことを、嘆いてくださる内容だった。

 今日のブログはちょっと手抜きで、その僧侶宛に書いた私のお手紙を、ここにコピペしちゃいます。だって、時間かかって書いたから・・。

     :::::::::::::

前略

 大変な災害が起きてしまいました。ご存知のとおり、このあたりもかなり揺れ、そのときのことを思うとぞっとしますが、被災された方々のことを考えれば、元気で何不自由のない暮らしができることを、ありがたく思います。

 震災から二週間経ち、少しずつみんなの暮らし、心持ちも平常に戻ろうとしているように見えます。

 私はちょうど震災翌日からスリランカへの仕事が入っていたため、余震で揺れる部屋で荷詰めを済ませて旅立ちました。

 生命の危機(と言うと大げさですが)を感じながら、旅行支度をすることに、矛盾を感じないわけではなかったのですが、何があろうと明日に向かって進んでいくしかないんだという気持ちが心の奥のほうに見え隠れし、家の者も近隣の人たちもみな外に出ている中、ひたすら荷作りをしていました。

 こうして大きな災害が起きると、人々の心にはどんな変化が起きるのでしょう?

 何もかも全てははかないもので、自然に対して人間の存在など取るに足りないと改めて知らされます。自分自身の変化は、もう少しすると分かってくるのでしょうが、生きているこの時間を大事にしたいという思い、モノやお金よりも楽しく笑って生きていたい思いは、きっと今まで以上に強くなるでしょう。と同時に、何があっても動じない強い自分でいたいとも思っています。

 スリランカではずいぶん多くの方から「日本は大丈夫ですか?」と声をかけてもらいました。津波のつらさはどこよりもよく知っている国の人達なので、親戚を心配する感覚で、日本を思っていてくれていると思います。

 有名なお寺でも、スリランカ人が大勢集まって日本人のためにピリットというお祈りの儀式を行いました。不思議なものでたくさんの人から「大丈夫ですか?」「大変ですね?」と言われるほど、自分の国は本当にひどい震災にあったのだと思い知らされもしました。

 なぜか今回の旅行では、持参したボールペンがことごとくだめになり「そのボールペン、日本製なんでしょ?」と言われたときには、まるで日本そのものが弱っているように感じて悲しかったです。

 安い文房具だって、最後までちゃんと使えるのが日本製だと思っているのに、ボールペンは三本とも、途中でインクが出なくなるという惨憺たるザマで、、、、そんなことに反応するなんて、私も弱っていたのでしょう。

 スリランカでは津波が起きたとき、お寺が大きな役割を果たしました。災害後に人が自然にお寺に集まり、炊き出しを行う場となったり、何より精神的な支柱となったのがお寺でした。

 何か問題が起きればお寺に行く、そういう習慣が身についている彼らにとって、津波という未曾有の災害が起きたときの拠り所は、お寺以外には考えられなかったと思います。

 日本は残念ながらそういうわけには行かなかったようですが、この国のすばらしさは、「日本をなんとかしたい」「困っている人を助けたい」という一人ひとりの思いが我々を一つにしてくれることです。仏教の心は、そういう我々の心を結びつける目に見えないところに存在しているのだと信じています。

 この災害をきっかけに、節電だけでなく、食品、衣料品、労働力、あらゆる無駄を省き、本当に我々にとって大事なものはなんなのかを考え、精神的にゆとりのある暮らしを取り戻せないものだろうかと考えたりします。(経済的にはまずいかもしれないけど・・・)

 自然の流れに寄り添う暮らし方を私たちが忘れずにいたら、こんなにもひどい自然災害が起こることもなかったのではないか・・・祈ることも、目に見えないものを信じる心も、自然に敬意を払う暮らし方とともに取り戻せる気がします。もう手遅れでしょうか?

 4月の11日からまたスリランカへ行きます。こんな時に海外?という見方もあるけれど、自粛ばかりでは日本は沈没してしまうし、災害ボランティアはできる時にできることをできるだけやろうと思っています。

 いったん帰ってきて、5月にはヴェサックのお祭りに合わせて、今度は雑誌の取材に行く予定です。ヴェサックのお祭りは、ブッダの生誕・成道・涅槃をお祝いする5月の満月のお祭りです。今年は、ブッダが悟りを開いてから2600年の節目の年に当たるため、例年以上に華やかに街が彩られることでしょう。

 丁寧な感想文を頂戴しておきながら、返事が遅れてしまったこと、本当に失礼しました。あまりにも素敵なお便りだったので、どのようなお返事を書こうかと思っていたら、確定申告の〆切にまぎれて返事が遅くなり、そして地震、スリランカ渡航と、いろいろ重なりました。

 以前の葉書にも書いたかもしれませんが、お寺の方に読んでいただくのは恥ずかしいと思っていたのですが、ありがたい感想を頂戴したので、これからは大手を振ってほかの僧侶にも「読んでみてください」と言ってみるつもりです。へこたれずにがんばっていきます!

 まだ、余震が続くと思いますので、どうかお気をつけてお過ごしくださいませ。

                   草々

                  2011年3月27日
                    岩瀬幸代

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2011年03月23日

●考え直すきっかけに・・・

 一昨日、スリランカより戻りました。

 バスで家路につき、高速を通って帰ってきました。車の数の少なさと、ネオンサインのない町に、被災した日本を感じたけれど、逆に、本当に用事のある車だけが走ると、こんなにも道はがらがらになるのか、と思い、ネオンサインのない町は、それはそれでいいのではないかという気がしました。

 昨日は、仕事で都内に電車で出かけました。車内では空調がないことを詫びていたけれど、言われるまで空調がないことには気付かず、止まったままの駅のエスカレーターは、階段を上ればいいだけのことで不便さもなく・・・

 結局のところ、思うのは、、、

 これをいいきっかけとして、私たちの生活からあらゆる無駄を省き、もっとシンプルな生活に戻ることはできないのだろうか?ということ。

 なぜこんな大災害が起きたのか。自然は猛威を振るって、我々に何を訴えようとしたのか・・・

 自然を破壊し続ける、無駄だらけの社会構造を見つめなおし、今後、社会全体のシステムを改めていくことはできないのでしょうか?

 災害として終わらせず、新たな始まりにならないものかと、思うのです。 
posted by 岩瀬幸代 at 14:16| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記のような | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月14日

●津波・・・スリランカ

こんばんは。

地震から3日目の夜、皆さんはどう過ごしていらっしゃるのでしょう?こんな夜更かしをせずに早く寝て、少しでも電力の節減に協力すべきですね。。。数少ない自分ができることの一つです。

日に日に災害の実態が明らかになり、繰り返し放映される津波の様子や、「おかあさ〜ん」と叫ぶ子供の声、増えていく被災者の数・・・地震が起きたそのときは、まさかここまで甚大な被害になるとは思いませんでした。

2004年、インド洋津波が起きてスリランカの実態を把握するために、インターネットで必死に英語のサイトを読み、日に日に被害の実態が明らかになるにつれ、悲しくていてもたってもいられなくなったときのことを思い出さないわけにはいきません。

まさかあの時に匹敵する規模のマグニチュード9.0という地震と津波が日本で起きることになるなんて。。。

スリランカの友人たちからは、返事を書くのが大変なほど、たくさんのメールをもらいました。

ありがたいことです。私を心配し、そして日本のことをとても心配してくれています。津波の恐ろしさ、その強大な破壊力、そしてその後の悲しみは誰よりもよく知っている彼らです。

私は、地震の翌日の土曜(12日)からスリランカへ行く予定でした。ちょうど荷詰めをしている時に大きな揺れが来て、上から落ちてきた本、押入れから飛び出してきた鍋、畳に散らばった化粧品・・・そして、荷詰めのために出した洋服・・・いろんなものでごった返す部屋の中で、余震に怯えつつ、荷詰めをするという、矛盾を感じる状況で、パッキングを終え、翌日の出発に備えたのです。

いったいどうすれば空港にたどり着けるのかと思いながらも、折り返し運転をする京成線の鈍行を乗り継ぎ、家から5時間半かけて空港に着いたものの、間に合いませんでした。

乗れなかったんです。

他社便の欠航や遅延が相次ぐ中、スリランカ航空はほとんど遅延なし(一応30分遅れたけど)で飛び、私と編集者は、ただただ疲れて、再び家路に着いたのでした。

結局、スリランカ航空の現地の予約センターに電話をして、チケットの変更をお願いし、明日月曜日から行くことになりました。

地球の歩き方の改訂版の仕事です。日本で災害が起きても、これが私の仕事です。。。

旅立つことは決めたものの日本の余震が心配で、計画停電もどうなることかと心配です。。。

この間まで、日本よりずっと不安定だったスリランカへ今行くことが、日本にいるより安全だという事実。。。

一週間だけ滞在して、気になる場所を片っ端から取材し、そして21日に日本に戻り、また4月の始め頃から行く予定です。

日本にいるみんな、どうか気をつけていて。。。

戦後最大の未曾有の災害を、日本人の一人として、できることをやりながらみんなと乗り切り、やっぱり日本人はすごいと誇りに思えるように私もがんばりたい。。。

被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

合掌
posted by 岩瀬幸代 at 01:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記のような | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする