2016年03月19日

●アーユルヴェーダは最強のヘルスツーリズム

2003年4月.jpg
先日夕食をしながらテレビを付けていたら「健康旅行」をテーマにした番組が目に入ってきて、スリランカへ最初に行った時のことを思い出した。

初めてスリランカへ行ったのは2002年のことだ。

2002年当時の私は、旅行業界の記者として何本も締め切りを抱えながらバリバリ働いていた。そのころ、個人的に最も興味をそそられていた分野が「ヘルスツーリズム」だった。

2000年ごろから世間では、日ごろわたしたちが口にしている食品の健康効果について、医薬品同様にEBM(Evidenced based Medicine)を求める傾向が強くなり、その食品が本当に体にいいのかどうかを科学的に実証しようというテレビ番組や雑誌が注目されていた。
そうした中で、旅行業界も、旅行の健康効果を実証することになり、旅行業界の健全な発展のために機能する日本旅行業協会も、実証研究を推し進めた。

旅行に出れば元気になれることは、多くの人が実体験を通して知っているはずなのに、こんなことまで数字で科学的に実証しなければいけないなんて、面倒な時代だなあと思ったものだ。
しかし元気で健康になるための旅行、という分野は、まさに自分がやるべき分野のように思えてならなかった。
おそらく、背中を押したのは、私の実家の家業とも関連があったからだろう。
知識はなくても、門前の小僧的に、あるいはDNA的に「健康」にアンテナが立つ傾向を持っていた。

そういう時代背景と、育った環境をベースに、出会ったのがスリランカのアーユルヴェーダだった。

だから私にとっては今もスリランカでアーユルヴェーダを受けることは、最強のヘルスツーリズムという思いがある。

自然があり、ブッダの教えが残り、目に見えないものを信じられる心が生き、無垢な人たちが暮らす土地で受けるアーユルヴェーダは、至極のヘルスツーリズムだ。

そして、ふと、思う。

もし私がバブルの時代にスリランカと出会っていたら、こんなに興味をそそられる国にはなっていなかっただろう。
バブル真っ只中の若い自分は、ゆるゆるな国より刺激や変化が好きだったから。

もし若いころにアーユルヴェーダを知ったら、こんなにこだわることはなかっただろう。
健康に対する興味は薄く、むしろ体に悪いと知っていても好奇心や見た目が大事だったから。

だからつまり、なんでもそうなんだけど、その時の自分の置かれた環境とか、年齢とか、それまでに経験してきたことだとか、時代と社会の背景や、いろんなことがちょうどよく組み合わさった時に初めて、何かを好きになることができるんだと思う。

友情が芽生えることも、誰かを好きになることも、これだ!と思える仕事と巡り合うことも、追求したいと思える学問に出会うことも、欲しいと思う家や机や食べ物と出会うことも、訪ねた旅先が好きになるかどうかも、複雑にいろんなことが絡み合った結果の運と縁、それ次第。

もしかすると以前にも、こんなようなことはブログに書いたかなあ〜。覚えてないんだよね。昔書いたものを読み返すタイプでもないし。

というわけで「なんだか今、スリランカって感じがするのよね〜」って人はご連絡ください。

観光旅行の手配、アーユルヴェーダホテルの手配、勉強のアレンジ、GWのヒルヴィラプラン、もろもろ常時承っております。
ヒルヴィラプランは、長期滞在者がそろそろ出そろったかな?という感じ。
今日は、スリランカでのアーユルヴェーダ長期滞在について話を聞きたいという方々に会いに、これから出かけるけれど、そろそろ、1週間を切る滞在希望の人も受けてもいい時期かな(空いていれば)と思うので、ご希望ありましたら、それも併せてご連絡ください。


連絡はsayura@outlook.com まで。念のためsachiyoiwase@hotmail.comにもCC入れてくださいね。

あ、写真は2003年に、二回目の訪問でスリランカのお正月を取材しに行ったきのもの。もっといい写真あるんだけど、ほとんどポジで撮っていたので、デジカメのデータは少ししか残っておらず、こんな写真しかない。時代だね〜。あっという間だよ〜

では、いい週末を
posted by 岩瀬幸代 at 15:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ヘルスツーリズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月08日

●一周4キロの島、神島で……

 今日は、駅へ行っても人が少ないし、隣のアパートは普段なら元気な子供たちの遊び声であふれているのに、とても静か。代わりにせみの声がやたらと響いて、世間は夏休みなんだなあと実感した一日でした。

 皆さんはどちらへお出かけでしょう。私自身は夏休みらしい夏休みは、特に予定していないのですが、先月仕事で訪れた三重県鳥羽市の神島は、とても素敵な場所でした。

 神島。まずもってこの名前がすごいですよね。私は鳥羽の沖合いに、有人離島があることさえ知らなかったのですが、港を出ると小さな島が結構浮かんでいるんです。このうち人が住んでいるのは4島だけで、神島へは船で40分ぐらいでいけます。
神島遠景

 いつもなら、仕事で訪れる場所は特に、ある程度資料を読んだり、ネットで調べて基本的なことは把握してから行くのですが、今回は、現地でお世話してくださる方から送られてきた資料以外、意図して何も知らないままでかけました。

 送られてきた資料を見ると神島は周囲わずか4キロメートルしかなく、地図を見ても”寺田さんの家”だとか”洗濯場”だとか”神島灯台”だとか、これが観光名所?と思うような場所しか案内されていないことが微笑ましく思えて、この島なら、何も知らずにいたほうが楽しめそうだ…と思い、見事に下調べをせずに行ってしまったというわけ。すみません、仕事人としてはどうかと思います…。

 船が島に近づくと思い出したのは昔行ったギリシャの島巡りでした。島の小高い斜面に、民家が、きゅっと固まって建つ風景がそれっぽく、さらに船を下りて港に行くと、蛸がたくさん水揚げされいるし、歩き出せば、狭い路地が絡み合う風景があって、そんないろんな場面でギリシャの島を思い出したのでした。
蛸壺はじめて見ました.jpg
タコがたくさん.jpg
 そしてあけっぴろげな島の生活が、心を和ませてくれます。宿(島の宿は山海荘というところ、ほぼ一軒のみ)にチェックインしたら、最後まで鍵を渡されないまま終わる……、そんな環境がうれしいではないですか。さらに港に荷を積みに来た車を見るとナンバープレートがない……。だからってそれをがたがた言う人はいないわけです。
どの家の軒先にも、お正月じゃなくても、一年中こんなしめ縄が飾られています.jpg

 そんな小さなあれこれに感動し、一番の目的である島一周ウォーキングを始めたところ、地図に載っていた「寺田さんの家」を発見。そして、私は島を案内してくれていた人が、腰を抜かしそうな質問をしたのでした。何しろほら、何も知らずに行っちゃったので……。
「寺田さんの家は、なぜ地図に書いてあるんですか?」
「三島由紀夫さんが泊まっていたからです」
「えっ、なんで三島さんはここに泊まっていたんですか?」
「なんでって、、、作品を書くために」
「作品って?」
「えっ?! もちろん潮騒ですよ」
 何も知らないとは、恐ろしい。そんな大事なことを知らずに、私は神島へ行ってしまったわけです。この島は小説『潮騒』の舞台になったところで、映画もここで撮影されています。洗濯場も、灯台も、すべて小説を通して知られるようになった場所です。

 運よく寺田さんのおばちゃんが、ご近所さんと外で立ち話をしているところに出くわしたので「三島先生の印象は?」と聞くと「とっても気さくな人だったよ。家族同然に扱って欲しいといってねえ・・・」と話してくれました。そして「ところでなぜ三島由紀夫さんはこの島に滞在することを決めたのでしょう?」と聞くと、なんと答えが「ギリシャに似ているから」!!!

 うぉ〜。私の感じたことも、はずれではないということですね〜。

 島は2時間ぐらいで一周できました。運動不足の私は、膝が笑っていたけれど、海も緑も堪能できるとても気持ちのいいルートでした。
アジアから飛んでくるという珍しい蝶々。スリランカから?じゃないよね.jpg
久しぶりにカタツムリにも出くわしました.jpg

 そしてやわらかいタコ・・・忘れられません。

 機会があったらぜひ訪ねてみてください。
posted by 岩瀬幸代 at 23:45| Comment(2) | ヘルスツーリズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月17日

●山梨県湯治体験

山梨県の湯治場いい気分(温泉)に行ってました。4泊して今日帰ってきたところです。

 湯治って皆さん、経験ありますか?私は、5月に行って、今回が2度目の体験。最初は、何を持って行ったらいいのかさえ分からず、戸惑いだらけでしたが、2回目とあって今回は少し気が楽でした。毎日3〜4回お風呂に入り、自炊して、疲れたら寝てという生活。本当はとことんのんびりするべきなのですが、やらなければいけないことがたくさんあって、それが気になって、正直、夜はよく眠れなかった。ちょっと行く日にちを間違えちゃったかな、という感じです。

 スリランカに行ってアーユルヴェーダを受けても、一日って短い。。。と思いますが、湯治も体を癒すことで忙しい。ダッシュ(走り出すさま)

 農閑期の農家の方や、具合を悪くされた高齢者が行っていてた日本古来の伝統医療的な習慣(?)というイメージの強い(?)湯治ではありますが、今どきは、けっこう若い人も来ています。

 今度は頭の中をもう少し空っぽにできる状態で行きたいと思っています。記事にもするつもりなので、いずれ掲載される時が来たら、詳しくお伝えします。
posted by 岩瀬幸代 at 21:15| Comment(3) | ヘルスツーリズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月26日

●沖縄でWATSU

仕事が1つ、とんでもない理由ですっぽり抜けた。おかげで、ちょっと暇だ。こんなときは、掃除をしよう!買ったまま交換してなかったプリンターも、よっしゃ!今日、交換するぞ〜。

 そういえば、3月はじめに東京で雪が振った頃、私は沖縄にいた。沖縄なのに寒くて、ウールのジャケットが手放せず、帰る頃には風邪を引いていたが、目的は沖縄の健康素材を経験しにいくことだった。

 驚いたのは、あまり美味しくない印象の強い泡盛に、赤ワインの1.5倍のポリフェノールが含まれているということ。泡盛は、アルコール度数が25〜40度と強いので近頃ほとんどお酒を飲まない私には、キョーレツで一口しか飲めなかったけれど、古酒は味もマイルドで比較的飲みやすい。ワイン・ソムリエで有名な田崎真也さんのいとこの、田崎聡さんが現地で泡盛を普及しようとがんばっている。いろいろ話を聞くことができたのもよかった。

 そして気持ちよかったのはWATSUだった。WATSUは水の中で行うリラクゼーショントリートメントとでもいおうか。力を抜いてぽっかり水に浮いている体を、セラピストさんが押したり引っ張ったりして、固まった体を緩めてくれる。体はすっかり脱力して、プールから上がると同行した人たちから「うぉ〜抜けた〜」といわれたけれど、どうしても頭の中だけはうまくリラックスできなかった。思考をゼロにして、頭を空っぽにするのは本当に難しい。

 とことんリラックスするにはやっぱり頭の中をカランコロンにしないとね。

WATSU

沖縄海
posted by 岩瀬幸代 at 09:58| Comment(0) | ヘルスツーリズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月24日

●よかったら週刊朝日を

 明日の飛行機でスリランカですよ〜。用意は殆ど終わりました。でも原稿が終わらないもうやだ〜(悲しい顔)。やむなく持ち込むことになりそうです。なんだか最近スピードアップできなくて。。。こんなことでは、日本のスピードについていけなくなる。

 明日かあさって発売される「週刊朝日」に書いた記事が出るので、よかったら読んでみてくださいね〜。でもスリランカともアーユルヴェーダとも全く関係ないんです。内容はメディカルツーリズム。海外へ医療を受けに行く話です。「スリランカでアーユルヴェーダ」に、私の中では若干かぶってはいますが。。。

 では寒い日本から、ぽかぽかの国へ晴れ。心もぽかぽかにして帰ってきますよ〜。

posted by 岩瀬幸代 at 21:40| Comment(0) | ヘルスツーリズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月27日

●ウォーキングをしませんか?

 このあいだのブログで、佐久のパンフレットをアップしますので、興味のある方は、と書いたけれど、なんだかうまくアップできず・・・要はポールウォーキング(ノルディックウォーキングのようなもの)でさくさくと散歩を楽しみながらサクマ製菓に行ったり、お寺に行ったり、眺めのいいところを歩いたりという内容のツアーです。東京から新幹線利用です。全食事付き。9800円。
 あまり時間ありませんがご興味のある方は連絡ください。ちなみに、写真はこのあいだ食べた大根。佐久の大根ってこんなに青い。甘くてほんのり辛くて美味しい大根でした。りんごもたくさん育ってたよ〜。
佐久大根
posted by 岩瀬幸代 at 00:23| Comment(0) | ヘルスツーリズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月21日

●長寿の町、佐久へ

3連休、いかがお過ごしでしょう。木・金曜と長野県佐久市へ行っていました。スリランカ・アーユルヴェーダ、に次ぎ私がもう1つこだわっているのがヘルスツーリズム(旅行をして元気になろう!)という分野。日本には、ヘルスツーリズムを推進していこうとする地域が何箇所かありますが、長寿の町として知られる佐久市も、健康をテーマにプロモーションしようとしています。
 今回に続き、12月1日、2日にもモニターツアーを実施します。参加費は9800円。東京駅からの交通費と初谷温泉での宿泊、食事、ウォーキングを中心とする運動療法、なぜか佐久市の企業訪問も含まれているという内容です。よろしければご参加ください。近いうちにパンフレットをアップします。
posted by 岩瀬幸代 at 11:16| Comment(0) | ヘルスツーリズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする